これは発見(の端緒)か?
面白い結果が出てきた。モデル解析を駆使して、こういう隠れていた現象をすくい上げることができるととてもうれしい。
好中球が下がらない(計算値で)
どうしてこのレジメンだけ、計算値が下がってくれないのだろうか。不思議だ。
ちょっとだけ自慢
今回の解析はすべて自分のアイディアから始まったことだというのが最大の自慢である。元々のテーマは clinical outcome ではなくバイオマーカーのモデルだった。Outcome のデータも含まれていたのだがそれを解析しようとは誰も思っていなかった。できると思っていなかった。
しかし私はできるのではないかと考えて、こっそり始めたのだ。そして、一通り、ざっくりとではあるが、予測ができたところでその結果を見せた。そうしたら皆がその気になったのだ。
与えられたデータで、与えられた筋道に則って進めただけの仕事ではないのが自慢である。
そのゆえに得た「卒業」であるから自信を持っていいだろう。
合格(内定)しました
正月が来ました。とても嬉しいです。気分もすっきりしました。
苦節うん十年。ずいぶん遠回りもした。これって一応「めげずに、へこたれずに」続けてきた、って言っていいのかなあ。いや、違うな。きれい事はよくない。何度もへこたれました。何度もやめようと思った。別に取らなくてもいいやといつも思っていた。
でも取ってみると(まだ内定ですけど)これは確かに「足の裏のご飯粒」だなあと思います。すっきりしました。とげが取れたようでもあります。「取っても食えない」についてはどうかな。昔とは話が違ってきていますからね。今ではむしろ「取らないと食えない」に近いかもしれない。
さて取ったそのご飯粒で、私はどう食べていきましょうか。
いやあ、なんといってもこの大学で取れたのは嬉しい。一応「卒業生」の仲間入りですね。少しだけ。第二の出身大学です。最初のは半分中退だからなあ。ずいぶん時間がかかりました。
今日から再度頑張ろう。初心だ。