車輪を発明する

ファーマコメトリクス・モデリング研究所

久しぶりの Monolix そして Simulx

Simulx の使い方が「ストン」と理解できたと思う。

  • Population と Individual の概念
  • eta, eps の入り方
  • Replicates と # of patients の違い
  • Covariate, Regressor, Treatment の使い方。ID の使い方

この辺が理解できれば自由自在に使いこなせるはずだ。
次は、この機能を駆使して VPC のデータ生成に取り組んでみよう。可視化は R/ggplot2 を使います。

対数変換モデル

昨夜、寝付けずにうとうとしながら、対数変換値を対象としてモデリングすることの意義であるとか、注意点とかをまとめておこうとぼんやり考えていた。
対数の世界で「足し算」のモデルをつくることは、もとの世界では「かけ算」のモデルをつくっていることに相当する。効果が積のかたちで効いてくるのだ。つまり、比率で効いてくる。「いくつ増える」ではなくて「何パーセント増える」という相対的な変化率で効いてくるのだ。
ということを説明しようとしていた。なぜこの説明を入れようと思ったのだろう。他の何もまだ書いていないというのに、なぜここからはじめようとしたのだろうか。

新規セミナー

自分のでき無さ具合を思い知った。全然ダメだ。高所からの発言ができない。視野が狭い。だいじなポイントが見えていない。話し方が論理的ではない。ポイントを突かない。ふわっとしている。だから聴き手に伝わらない。
欠点ばかりが見えてきた。
そしてもう一つの問題点もある。もうだめだ。

ペンタブ

板タブ、ってやつですか。せっかくもっているのだから使おう。

MS Office で数式を入力する際には、マウスで一つ一つチクチク選択するよりは、ペンで書いて自動認識させる方が速いかもしれない。ただ、上付き、下付、まではなかなか思い通りには認識してくれない。

それに限らず、マウス代わりにペンタブを使うのも便利そうだ。ppt プレゼンテーションをするときも、マウスでぐりぐり場所を指示するより、ペンを動かす方がリアリティがありそうである。

ワクチンが足りない

ワクチンが足りないって、何をどう管理していたんだか、まったく意味がわからない。やっぱり中央官庁の役人のお仕事は意味がわからない。



2021.07.04 (Sun) 追記
つまり、職域接種の申込が予想以上になったので配布計画が予定どおりにいかなくなったということなのだろうか。ファイザーとモデルナそれぞれの配布計画がどうなっていたのだろう。別々だったのではないのか? どうして自治体(ファイザーを使用)の計画にまで影響してしまったのだろうか。
加えて、職域接種の申込が多数あった、ということは、打ち手も含めて医療従事者がその分確保できたということになる。つまり、潜在的には必要な医療従事者はもちろんいたのであり、かつ、接種場所もあり得たわけなのだ。それを自治体は確保できなかったというにすぎない。この点からも自治体の無力さがよくわかる。自治体「なんか」に頼らず、職場(仕事)の方が頼りになるというマインドがさらに強くなってしまう。

軽い副反応

接種したあたりが鈍く重い。つらいほどではない。37℃弱の微熱も続く。まだまだある程度は若いということだろう。
この程度の体調不良ならときどきあることなのだから、我慢できる。二回目も何とかなるかなあ。