車輪を発明する

ファーマコメトリクス・モデリング研究所

対数変換モデル

昨夜、寝付けずにうとうとしながら、対数変換値を対象としてモデリングすることの意義であるとか、注意点とかをまとめておこうとぼんやり考えていた。
対数の世界で「足し算」のモデルをつくることは、もとの世界では「かけ算」のモデルをつくっていることに相当する。効果が積のかたちで効いてくるのだ。つまり、比率で効いてくる。「いくつ増える」ではなくて「何パーセント増える」という相対的な変化率で効いてくるのだ。
ということを説明しようとしていた。なぜこの説明を入れようと思ったのだろう。他の何もまだ書いていないというのに、なぜここからはじめようとしたのだろうか。